【70歳まで働け】【人生100年時代】
こんな謳い文句がわんわんと聞かれるようになって既に数年が経つ。
こんな世の中の風潮とコロコロ変わる常識とお節介に反発。
で、50代半ばでいわゆる会社の生活をいったんリタイア。
数年静かにお休みしていたが、あるベンチャーの香港現法責任者で復帰しないかとのお話についつい乗ってしまった。だってリタイア生活って意外と時間たっぷりあるので、仕事と並行することもできるんじゃないかと思ってしまったことが運の尽き。
まず久しぶりの仕事で楽しくて張り切りすぎた。時は全世界でコロナ戒厳令真っ盛り、私は単身香港に。しかし外食店はすべてロックアウト、現地の人たちとの交流や海外からの出張者の訪問も皆無、ひたすら職場とアパートとの往復、家帰ってからも自炊、飲酒、そしてパソコン広げてまた仕事…
で、体壊し救急車で搬送され緊急手術。救急車も入院も手術もすべて初めての経験であったが、これがかつ異国の地でのことだったので、なかなか貴重な経験ができた。
私が生まれ育ったのは東京、現在の居住の地は大阪。その他、過去にヒューストン、香港、シンガポール、上海、バンコクそして香港と居住歴あり。また、以前、まだ世の中がカフェブームの黎明期、東京の高円寺でカフェを造り、8年間オーナーを務める。
現在は、お酒は極力控え、一年の約四分の一は旅にでている。
社会の最先端で活躍している人たちの生の声を聴きたいと、年間100社以上の企業IR説明会に参加していたが、これもぼちぼちコロナ後で再開している。
趣味の酒飲みは、日本酒の利き酒師を取ったお酒も、さて体調のこともありどうしたものか。地酒の印象を記録した備忘録も少しお休みしている。
このHPの名前は、会社って組織はなんやかんや自分が参加しているコミュニティとしては断トツに第一でかつ絶対だったんだなということにリタイアして初めて気づき、それ以後の自分にとっての人生のコミュニティをどうしようと真剣に考えるようになり、付けた名前。