さて、今日は食前酒を買おうと【酒のやまもと(大阪店)】に行った。お兄さんに、【羽根屋】のイメージに近いもので選んでもらったものがこれ。雄町と二種あり迷ったが、最終的に買ったのは酒米【愛山】を使用したもの。両方買って比べてみればよかったと後から後悔。
【愛山】という貴重な酒米を使ったお酒
【愛山】、調べてみるとかなり希少で高級米。というより栽培がかなり難しいお米らしい。「心白非常に大きく高精米にすると砕けやすく、また溶けやすいので雑味もでることがある」。
なるほど、コメ自身が希少で且つ醸造も難しい、それゆえ挑戦心をくすぐるのか、若手醸造家でこの愛山を手掛ける酒蔵も増えてきたらしい。
【鳳凰美田】、かおるかおる。アルコール臭などいやなにおいは感じない。酸味も気にならない。飲み込みあとの切れも淡くさっと切れる。甘さは感じてその分テクスチャーは強い。温度が上がるとちょっとその傾向強くなる。
嫁さんは一発でこのお酒のファンになり隣でクピクピやってました。
自分は四万十のえぐいアユのワタがあるので別のお酒に移行。いやあ日本酒といっても奥が深い。迷い込んだら出られない夢の中(ララ)。
小林酒造(株)(栃木県小山市)
原料米: 愛山100%
精米歩合: 55%
アルコール分:16度以上17度未満
パッケージには、「希少な酒米である【愛山】の魅力を身近に感じることができるフラッグシップ。【愛山】の個性と可能性を表現し、日本酒をグラスに注いでからの味わいのストーリー性や酒温帯の変化による広がりをお楽しみいただけます」
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